【東京・都立】戸山高等学校 教育関係者対象学校見学会に参加しました | 晶文社 高校受験案内

【東京・都立】戸山高等学校 教育関係者対象学校見学会に参加しました

2022年度入試向け

Society5.0時代に向けた教育を展開

都立戸山高等学校で行われた教育関係者対象の学校説見学会に参加しました。

全都から生徒が集まる伝統校

戸山高校は、1888(明治21)年に補充中学校として創立しました。その後、東京府第四中学となり、1949(昭和24)年に現在地に移転、翌1950(昭和25)年に現校名となりました。

周囲には早稲田大学、学習院女子大学、戸山公園があり、都心にありながら緑に恵まれた一角に位置しています。

豊かな教養と総合力をはぐくむ3年間

総合力の養成を重視した、リベラルアーツ主義のカリキュラムを組んでいます。理科の基礎科目は、生物・地学・物理・化学すべてを設定、社会科では共通必履修科目のほか、「世界史探究」・「日本史探究」・「政治・経済」も全員が学習します。文理分けをしない3年間で、進路希望には3年次の選択科目で対応しています。また、学校設定科目の「知の探究」を設置、正解のない課題を自ら設定して、調査、発表する探究活動にも力を入れています。

医師をめざすチーム・メディカル(TM)のプログラム

東京都教育委員会より、チーム・メディカル(TM)の指定を受けています。TMでは、国公立大学医学部医学科をめざす生徒がクラスを越えてチームを結成、互いに切磋琢磨しながら、進路実現をめざします。

入学後にガイダンスを実施して希望者を募り、30名以内のメンバーを選考します。医師による講演会や病院での体験研修、大学医学部訪問などのキャリア教育+個別出願指導、志望校別面接・小論文指導などの進学指導を組み合わせたプログラムで生徒を支援します。

2021年春の医学部医学科合格は、国公立大14名(現役生6・既卒生8)、私大14名(現役生4・既卒生10)でした。私大は、学費の支援がある東京都枠の実績もあります。

世界を舞台にSDGsを実現に導くリーダーを育てる

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、世界を舞台にSDGsを実現に導く、グローバルサイエンスリーダーを育てる教育課程の開発に取り組んでいます。希望者によりSSHクラスを編成(希望者が多数の場合は選抜)、金曜日の5~7時間目に学年をまたぎ、生徒主体で探究活動を行います。

海外研究者による講義や企業研究者との交流、実習や見学会など、多彩な行事も組まれています。女子に特化した「リケジョイベント」も用意されています。

戸山高校 学校説明会・授業公開等

下記の受験生向けのイベントが予定されています(事前申し込みが必要な場合があります。また、新型コロナウイルス感染防止のため、変更・中止となる可能性があります。必ず学校のHPでご確認ください)。

  • 夏の学校見学会:2021年7月17日(土)
  • 学校見学会(会議室):2021年7月29日(木)・30日(金)、8月3日(火)・4日(水)・16日(月)
  • 入試問題解説会:2021年9月18日(土)、12月11日(土)
  • 学校説明会:2021年10月9日(土)、11月6日(土)
  • 生徒会主催学校説明会:2021年11月13日(土)
生徒が命名したといわれる「ラジアン池」。「ラジアン」は、角度の単位です。
「なぜラジアン池?」「1ラジアンは何度?」ぜひ戸山高校で確認してください
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