資格を武器に未来をひらく

　都立第五商業高等学校で行われた塾対象学校説明会に参加しました。

五商で送る充実した３年間

　学園都市の国立にある第五商業高校は、昭和16年に創立したビジネス科の高校です。国数英理社の普通科目のほかに、「情報処理」や「簿記」、「ビジネスアイディア」などの専門科目も学習します。そのため、普通科高校では難しい資格を、数多く取得することができます。
　実際に資格取得をめざして入学する生徒が多く、たくさんの資格を手にして卒業していきます。自分で目標を決めて努力し、合格すると、また次の目標に挑戦する。目的のある充実した学校生活を送ることができます。

資格を活かして大学へ

　卒業生の７割が大学等へ進学しています。総合型選抜や指定校推薦による進学のほか、全国商業高校協会の特別推薦制度や商業高校生対象の特別入試、資格取得者対象の推薦制度による進学もできます。近年は明治大学、中央大学、日本大学、専修大学などへ資格を活かして進学しています。
　難関資格である日商簿記２級には、2024年３月卒業生のうち49名が合格。これは都内ナンバー１の実績です。ほかにも全商検定（情報処理、簿記、商業経済、英語等）、国家資格であるITパスポートなど、高い取得率を誇ります。

恵まれた環境でのスクールライフ

　改築からまもない、明るい印象のきれいな校舎です。周辺は一橋大学などの学校や、街路樹などの緑が多く、落ち着いた環境にあります。
　部活動も活発で、弓道部は関東大会出場実績があります。文化部では、簿記部・パソコン部が全国大会に出場しています。資格を活用した大学受験は早く結果が出るため、卒業まで部活を続ける生徒もいるそうです。