昨年になりますが、貞静学園高等学校で行われた教育関係者対象の学校説明会の内容をレポートします。
◆チーム貞静による貞静クオリティの提供
本校の先生方には「チーム貞静による貞静クオリティの提供」という合言葉が存在。生徒に寄り添い、生徒と同じ方向を向いてハードルを越えたいと考えています。新校長の小幡 法男 先生は、「将来の生徒達に、貞静でよかったと思ってほしい」と話していました。少人数制の授業と学び直しにより確かな学力を身に着け、難関大学などへの進路実現をサポートします。
◆目標を叶える
特別進学コース（文系、理系）、総合進学コース（文系、理系、メディカル）、幼児教育・保育系進学コースを設置しています。
特別進学コースは少人数制できめ細かい授業が特徴。難関大学進学を目標として、大学入試を意識した授業を展開。放課後の受験講座で応用力を定着させるなど、一般選抜で合格できる力を養います。
総合進学コースは、総合型選抜から一般選抜まで幅広い受験方法に対応できるサポート体制を確立。放課後に面接指導などを行っています。メディカルコースは歯科、薬科、看護、医療系に特化したカリキュラムです。
幼児教育・保育系進学コースは、子供にかかわる職業をめざす人のために実践的な学びを展開。幼児新聞の作成や短期大学・併設幼稚園との連携、地域貢献の一環とした保育園ボランティアなどの教育を行います。
◆主体的に学ぶ習慣
１人１台iPadを所有。全館にWi-Fiを整備し、教育支援ツールMicrosoft Teamsを活用して、どこでもiPadを使える環境を整えています。家にいながら授業を受けたり、課題を提出したり、先生と連絡を取ったりと、活用方法は多岐にわたります。
現在、スタディサプリと授業を連携させた取り組みを試験的に運用。プリント上のQRコードを読み込むと試験範囲の授業動画を視聴できるようにしたそうです。英語では、４技能の１つであるリスニング力強化のため、スタディサプリEnglishを朝学習で活用。スタディサプリを使った学び直しも取り入れ、英語検定の合格率向上に繋げます。
