【東京・都立】国立高等学校 情報交換会に参加しました | 晶文社 高校受験案内

【東京・都立】国立高等学校 情報交換会に参加しました

2022年度入試向け

Go beyond the LIMIT.~限界を超えて行け

都立国立高等学校で行われた情報交換会に参加しました。

限界に挑戦し、全力で取り組む3年間

国立高校は、1940(昭和15)年に東京府立第十九中学校として創立しました。JR国立駅から続く桜並木の大学通り沿い、一橋大学の近くに学校があります。

難関国立大学への合格が多いことで知られる国高ですが、勉強だけでなく、高校生として充実した3年間を送り、その先の豊かな社会生活につなげていくことを大切にしています。佐藤文泰校長先生からは、「自分の限界を超えていく気概をもって、3年間の学校生活を送ってほしい」とお話がありました。

国高らしさのある新カリキュラム

文理融合の中から新しいものが生まれるとして、文理を超えた学びに重点をおいています。2022年度入学生の新カリキュラムでは、新科目の「数学C」「世界史探究」「日本史探究」「古典探究」も全員必修としています。

また、2年次の国語を「文学国語」とし、文学をきちんと学び、文学的な考え方を身につけます。さらに文学を用いて、論理的な思考力も鍛えます。

国高だからこそ!学校行事と部活動

部活動の加入率は130%と、圧倒的な高さです。コロナ禍で運動部の練習が制限されるため、文化部と兼部する生徒が増えているとのこと。何事も前向きに取り組む、国高生らしさが伺えます。

学校行事は例年、各部活が迫力満点のパフォーマンスをする「新入生歓迎会」、プロのオーケストラと共演する「第九演奏会」、文化祭・体育祭・後夜祭からなる「国高祭」などが行われます。行事も現在は、縮小・中止されているものもありますが、「自分たちができることを、最大限工夫してやる」として、結果、中止になるとしても、後輩に継承するためにしっかりと準備に取り組んでいるそうです。

高い進路目標を実現させる指導

1年次から個人面談を行い、「進路の手引き」を配布、3年間を通して系統的、組織的な指導を行っています。卒業生による多様な進路講演会や各ガイダンスなども開催し、自己実現のための目標を確立させます。 2021年春の現役合格数は、東京大15名、京都大6名、一橋大18名、東京工業大11名、そのほかの国公立大101名。例年、一橋大の合格が多いのが特徴です。この春の大学進学率は69.2%と、国高としては高い数字になりました。

国立高校では受験生向けのイベントが予定されています(事前申し込みが必要な場合があります。また、新型コロナウイルス感染防止のため、変更・中止となる可能性があります。必ず学校のHPでご確認ください)。

 国立高等学校 学校説明会・見学会等

  • 入試結果報告会:2021年7月3日(土)以降動画配信予定
  • 学校見学会:2021年8月3日(火)~11日(水)
  • 授業公開:2021年7月3日(土)、11月4日(木)~6日(土)
  • 学校説明会:2021年10月16日(土)、11月6日(土)、12月11日(土)
  • 自校作成問題説明会:2021年12月4日(土)・18日(土) ※後日動画配信予定
都立で初めて甲子園に出場、「都立の星」として話題になりました。対戦相手はこの大会でベスト8だった強豪・箕島高校でした。
JR国立駅から徒歩15分。駅からまっすぐに伸びる大学通りは、桜の名所です。
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