潤徳女子高等学校の教育関係者対象の学校説明会に参加しました。6つの路線が乗り入れる北千住駅から徒歩5分の場所に位置。進学コース、特進コース、美術コースを設置する高校単独の女子校です。
思い出を作る
4月7日より新学期をスタートさせた本校。6月には、昨年度非公開で行った文化祭を、生徒以外に一家族1名の人数制限を設けながらも公開行事として開催しました。さらに修学旅行に行けなかった現3年生は、修学旅行の代替行事として1泊2日で大阪にあるテーマパークを訪問。現3年生にとっては初めての宿泊学習だったそうです。校長の木村美和子先生は、「少しずつ行事を復活させたい」と話していました。
一人ひとりを大切に
入学時から大学への進学を前提に指導。大学進学は、自分の夢を叶えることや将来の経済的な自立、自分の得意なことを伸ばす一助になると考えているからです。大学進学に導くため、面談の機会を多数用意。二者面談や三者面談、進路指導の先生との面談や校長との面談など、年間で計6回話し合う機会を設けています。他にも生徒が志望分野ごとに5~6名のグループとなって、その分野を専攻する女子大学生や大学院生に指導をしてもらう添削サポート講座が設置されており、総合型選抜の対策などを行います。放課後には、女子大生・大学院生に勉強をみてもらう学習サポートも。「一人ひとりを大切に」というモットーに則った進路指導やカリキュラムで、希望の未来に導きます。
「英語が苦手」という生徒こそ来てほしい
生徒達の英語力向上に注力。入学した生徒全員が英語検定準2級に合格できるようなカリキュラムを組んでいます。2022年度第1回の英語検定試験では、新1年生で準2級合格者が12名出ました。また3年生には準1級の合格者も。本校には努力する生徒が多いそうです。
生徒達を支えるために先生たちも努力を惜しみません。外部のコンサルタントに依頼をして、先生方の授業や定期考査を診断。厳しいと思うこともあったとのことでしたが、診断を踏まえて授業や定期考査を改善。より良い学習環境のために、先生自身も様々な取り組みを続けています。
2024年度入試変更点
- 推薦A(単願推薦):1月22日→1月23日に
- 推薦A(単願推薦):[美術コース]英・作品の持ち込み・面接→英(30分)・鉛筆デッサン(80分)・作文(2題各150字程度)に
- 併願優遇・一般入試:2月10・12日→2月10・11日に
- 内申への加点:3年間皆勤→中学1・2年次ともに皆勤の生徒、3年次皆勤の生徒(11月より適用)に