【東京・都立】日比谷高等学校の塾対象学校説明会に参加しました | 晶文社 高校受験案内

【東京・都立】日比谷高等学校の塾対象学校説明会に参加しました

2023年度入試向け

歴史と伝統を誇る進学校

都立日比谷高等学校で行われた教育関係者対象の学校説明会に参加しました。

21世紀を切り拓くグローバルリーダーを育成

日比谷高校は1878年(明治11年)に東京府第一中学として創立、1929年(昭和4年)に現在の永田町の校舎となりました。周辺には首相官邸、国会議事堂、衆参議員会館、大使館などがあります。
梅原章司校長先生は、「志の高い生徒が集まっています。難関大学への進学をめざすのはもちろんですが、それだけではなく、社会人になっても伸び続ける力をつけることをめざします。」とお話されました。2022年度からは、「探究力」と「学び続ける姿勢」を強化していく、とのことです。

SSHの新しい取り組み

2022年度よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定。日比谷高校では文系理系にかかわらず、すべての生徒がSSHの対象です。1年次には全員が「理数探究基礎」を履修します。2年次には「理数探究」・3年次には「理数探究発展」が選択科目に用意され、希望者が履修できます。
2022年度より、探究で扱うテーマから理数系という縛りをなくしました。人文社会科学などあらゆるテーマの研究を認め、全教員で指導にあたります。卒業生の大学生や大学院生もサポートを行います。

2022年春の進路傾向

卒業生322名のうち、243名が大学へ進学。約75%の現役進学率は、同校としては高い数字でした。国公立大学へは東大53名を含む152名が合格。東大へは推薦でも合格者が出ています。この春は特に医学部医学科への進学が多く、前年の47名から81名と大きく伸びました(うち、国公立は31名)。これは早い段階から適性や進路を研究し、丁寧な出願指導を行った結果によるもの、とのことでした。

日比谷高校では受験生向けのイベントが予定されています(事前申し込みが必要な場合があります。また、新型コロナウイルス感染防止のため、変更・中止となる可能性があります。必ず学校のHPでご確認ください)。

都立日比谷高等学校 学校説明会等一覧

  • 学校見学会:2022年7月18日(月)・26日(火)・27日(水)、8月15日(月)・16日(火)
  • 学校説明会:2022年10月8日(土)、11月5日(土)
  • 入学相談会:2022年12月3日(土)・10日(土)
伝統を感じさせる校門は、旧帝国ホテルや東京大学にも使われたスクラッチタイルがあしらわれています。
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