以前参加した、立川女子高等学校の教育関係者対象説明会についてレポートします。
本校は1925年に創立した、多摩地区で初めての女子校で、「愛と誠」を建学の精神に掲げています。10年前から「特進コース」と「総合コース」の２コースを設置。近年では総合コースの生徒達も特進コースの生徒達が進学するレベルの大学に挑戦できるようになっているそうです。さらに2022年度より「特進コース」を「特別進学コース」とし、新カリキュラムも導入。生徒達が自信を持って卒業できるよう、３年間サポートします。
未来と繋がる新しい学び場
女子校ならではの面倒見の良さを強みとする本校。生徒達自身の夢を確実にできるよう、2022年度より土曜特別講座の「Ｓプロジェクト」が始動しました。「英語検定対策講座」や「看護医療系入試対策講座」、「志望理由書講座」、「アンニョン韓国語講座」、「メイクアップアーティストのための講座」など30以上の講座が用意されており、興味関心や希望進路に合わせて受講することができます。これらは実践女子大学をはじめとする大学や各種専門学校の講師が授業を行い、実際にその学校などの施設でより本格的に学ぶこともできます。１講座90分で、最大２講座まで受講可能。生徒・保護者面談をしたうえで講座を決定し、１年次の10月から受講します。語学系の講座など一部有料のものもありますが、推薦入試で入学した場合は１年次の受講料が全額免除されます。
甘いものは別腹！
校内を見学した際に立ち寄った食堂。その入り口の前にはなんとコーヒーメーカーが。導入したばかりで、食堂を使わない生徒達もお弁当を教室で食べた後にコーヒーを買いに来るそうです。食堂にはコズミックランチや日替わり麺類、カレーライスなどの他に、単品メニューとしてソフトクリームの販売も。説明会時にはバニラや練乳いちご、抹茶など６種類のソフトクリームがありました。勉強に集中した後は自分にご褒美！ なんていうのも良いですね。
