早期からの会計教育でAI時代にも役立つ力を培う
Introduction
58年の伝統を持つ東京CPA会計学院が2022年に開設した,東京CPA会計学院 高等課程 会計エレメンタリー科。ハイレベルな「1日1科目集中講義」や,きめ細かなフォローアップ体制で,日商簿記1級以上のスキルを習得することができる,会計エキスパート養成校です。社会のどんな分野にも通用する簿記会計を早期から学ぶことで,AI時代を生き抜く力が養われます。
東京CPA会計学院ならではの学びの特色
■特色1 教科書を使わない「1日1科目集中講義」×1年で3回繰り返すカリキュラム
本校では,授業中に教科書を使いません。教材となるのは,先生の話と板書。生徒は集中し,ポイントを押さえてメモを取りながら先生の話を聞く姿勢が求められます。
また,1日に学ぶのは1科目のみ。ひとつの科目を集中的に学び,放課後をその復習にあてることで,まとまった知識を効率的に吸収し,深い理解を促すことができます。
「1日1科目ですと,断続的に分けられることなく,1日かけて物語のように教えられます。単元と単元をつなぐ部分もじっくり説明できます。教員にとっては教えやすく,生徒にとっても集中して理解しやすいメリットがあります」(学園理事・教務主任 山内樹先生)。
そして,同じ内容の授業を1年で3回受けます。1度目は会計の専門用語やビジネス用語に圧倒され,授業の内容が理解できないまま終わります。2度目は言葉の意味を知った上での授業なので,簿記会計の構造や考え方が少しずつ理解できるようになります。3度目には,各論点の理解度が一層深まり,さらに各論点が芋づる式につながって,新しい発見もあります。プロセスや何ができるようになったかを大切にしながら,息の長い知識を習得していきます。

■特色2 自学自習が必然となる放課後のフォローアップ体制
月~土曜日の授業後に加え,授業のない日曜日も21:00まで学校は開いており,生徒は自由に復習や自習をすることができます。「予習は必要なし。とにかく復習が大切」という指導方針のもと,授業内容の確認問題が授業中にセットで出題され,各々で復習に取り組みます。わからないところはその都度先生に質問することが可能です。

北原実璃さん
勉強に集中できる環境がよかったです。周りの友達もみんな集中して勉強していて,質問には先生方が親身になって答えてくれるので,その雰囲気自体が学習の励みになりました。

山内樹先生
学校は,ほとんど年中無休で毎日開いているので,授業後だけでなく,授業がない日も学校に来て勉強する生徒が多くいます。代わりに家では一切勉強しなくてOKです。
■特色3 日々のきめ細かな見守りでメンタル面もケア
学習面だけでなく,メンタル面のケアも重視しています。年3回の個人面談で困りごとを聞き,相談にのるだけでなく,先生が日頃から細やかに気を配り,生徒を見守ります。
「様子がおかしい時にはすぐにわかるので,声をかけ,個別に面談の時間を取ることもあります。生徒の成長は,授業中の前のめりの姿勢やペンの持ち方,メモを取るタイミングなどに表れます。ちょっとした変化や成長も見逃さず,指導や評価につなげています」(山内先生)。

集中力を高める「暗算・推論・素読」が毎朝のルーティン
2024年度にスタートした試みで効果的だったのが,授業開始前の15分間で行う「暗算・推論・素読」をセットにしたルーティンです。
暗算は,1分間で60問の計算問題を解き,昨今,苦手とする生徒の多い計算力を高めます。
推論*は,SPIの問題集から推論問題を先生が口頭で伝え,生徒はメモして取り組みます。人の話を聞く訓練となり,メモを取る力も育ちます。
素読では,『実語教』**の中から指定された文章を1分間,生徒各自が声に出して読み上げます。声を発することで脳が活性化され,授業を受ける態勢が整います。
「スタートして1年半ほどが経ちますが,生徒達が授業を聞く姿勢や集中力に,明らかな成長が見られています」(山内先生)。
*推論:既に知っているまたは知られた事実や情報(前提)を基にして,論理的な筋道を立てて未知の事柄(結論)を導き出す思考プロセス。
**実語教:平安時代末期から明治初期にかけて普及していた庶民のための教訓を中心とした初等教科書。

北原実璃さんの成長物語
本課程2期生で,2026年3月に卒業した北原実璃さんを紹介します。
中学卒業後は,社会で役立つことを学び,スキルを身につけたいと考えていた北原さん。当初は,商業高校への進学を検討していましたが,高等専修学校合同相談会のチラシを目にして東京CPA会計学院を知り,実際に学校を訪れ,しっかりと勉強する雰囲気が自分に合っていると感じ,入学を決めました。北原さんには,起業をめざして挑戦を重ねるお姉さんがいて,その姿を見ていたこと,親御さんが応援してくれたことも,周りに流されず,自分らしい進路を選択する後押しになりました。
■勉強漬けの毎日,仲間の存在が励みに
月~土曜日の授業後は16:00~21:00まで自習し,日曜日も学校に通い,同じく21:00頃まで自学自習をしていた北原さん。週7日,ほとんど休みなく勉強を続ける頑張りぶりは,親御さんから「そんなに勉強しなくてもいいんじゃない?」と心配されるほどでした。ここまで努力を続けられた理由について,北原さんは,あえて目的を考えなかったことがよかったのではないかと分析します。
「目的を意識すると,勉強が“やるべきこと”になってしまい,嫌だなと感じたかもしれません。スキルを身につけたいという気持ちはもちろんありましたが,個人的には,学ぶこと,頑張ることそのものが楽しいから続けられたのだと思います」(北原さん)。
とは言え,勉強漬けの毎日をつらいと思うこともあったと言います。そんな時に支えになったのは,クラスメイトや先輩の存在です。ほかにも,好きな音楽を聞いたり,おいしいものを食べたり,自分なりのリフレッシュ法を取り入れることで,勉強へのモチベーションを取り戻していました。

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自分達で企画した,2泊3日の京都への修学旅行や,球技大会,先輩との交流会など,印象に残っている行事がたくさんあります。少人数制で,先輩・後輩を超えて一人ひとりと仲がいいので,学校生活がとても楽しかったです。卒業してからも会いたいと思える仲間ができました。


■税理士試験の3科目に合格! 継続する力を手に入れた
こうした努力が実り,2年次までに税理士試験の会計学および税法に関する5科目のうち2科目に合格。3年次11月には,さらにもう1科目に合格し,計3科目の合格を果たしました。北原さんは,努力を重ねた3年間を経て,「物事を最後までやりきる力や継続する力が養われました」と語ります。
高校進学時には,卒業後は就職することを決めていた北原さん。企業の経理部での勤務を考えていましたが,いろいろな先生に相談し,「広く会計に関わることのできる会計事務所の方が向いているのではないか」とアドバイスをもらったこともあり,会計事務所への就職活動を行い,2026年4月から,会計事務所に勤務しています。


在学中の北原さんは,将来の目標や自分が学びたいことなど,ぶれない“軸”があることが強みでした。3年間を通して視座が上がり,学びへの好奇心で壁を突破していきました。卒業後も,学び続ける人であってほしいと期待しています。
15歳からの会計の学びを通して,人生の選択肢を広げる
本校が力を入れているのが,早期からの「考える会計教育」です。暗記ではなく,理屈や考え方を理解する学び方によって,頭から抜けない長期的な知識を獲得すると共に,思考力,自分の考えを人に伝える力などが育まれます。15歳という,頭や心が柔軟な時期に会計を学び始めることがポイントで,学んだことを非常によく吸収することができます。
高等課程で簿記会計を学ぶメリットについて,理事長・校長の髙橋淳二先生はこう話します。
「本校では,広く浅い学びではなく,簿記会計に特化した実学教育を行うことで,社会で役立つスキルの育成をめざしています。勉強とは,いい大学をめざし,テストの点数を上げるためにするものではありません。だからこそ,皆さんには,こうした世間の“常識”にとらわれる前に,15歳からの早期会計教育をおすすめしています。
高等課程で会計教育を学ぶことで,その後の進路はむしろ広がります。卒業後は,自らの興味関心にあわせて,本校の専門課程への内部進学,大学・短大・他の専門学校への進学,就職など,様々な進路を選択することが可能です」。
髙橋先生からは,「汎用性が高く,どんな分野でも生かすことができる簿記会計は,今後,様々な仕事がAIに代替される未来においても,大きな武器になる」と力強いメッセージをいただきました。

髙橋淳二先生
本校での学びの中心となる,経営判断や戦略策定といったハイレベルな簿記会計のスキルは,“ AIを使う側の人間”に必要とされる力です。結果,AI時代にも通用する“稼ぐ力”が身につき,社会で活躍する武器になります。ぜひ,世間の常識にとらわれず,選択する勇気をもって自分の進路を積極的に選び取ってください。



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