受験生のみなさんへ、ひとことアドバイス【11月&12月編】 | 晶文社 高校受験案内

受験生のみなさんへ、ひとことアドバイス【11月&12月編】

受験アドバイス

いよいよ受験シーズン目前です。
ここでは受験生や保護者のみなさんに向けて、タイムリーなアドバイスをお届けします。
ぜひ参考にして、受験本番にそなえてください!

出願に向けて

11月から12月にかけて、中学校で三者面談が行われます。受験する学校を決めて、中学校に報告します。私立高校の早いところは、年内に出願が始まります。都立高校は2023年度入試からインターネット出願となり、出願サイトでの志願者情報入力が、年内から可能となります(一部、インターネット出願を採用しない学校もあります)。神奈川・千葉・埼玉県公立高校の出願は年明けになります。都立・3県公立高校では、出願後に志願の変更ができる場合があります。志望校が複数あり迷っている場合は、三者面談時に相談し、いつ頃までに決めるのがよいか、確認しておきましょう。

保護者の方へ

近年、Web出願を取り入れる学校が増えています。Web環境が整っていない場合は、中学校や塾、志願先の私立高校などに早めに相談しておくのがよいでしょう。願書や受験票の顔写真も、アップロードするケースがあります。出願用の写真は、データも持っておくと安心です。
急いで出願する必要はありませんが、出願書類の不備も考えて、なるべく早めにすませることをお勧めします。
出願が年明けの場合は、お子さんが冬休みの間に出願書類を作成させると、落ち着いて取り組めます。

本番に向けての準備

だんだん本番が近づいてきて、緊張したり、弱気になったりすることがあるかもしれません。そんな時は、憧れの高校に通っている自分をイメージしてみてください。志望校の制服を着て通学している自分。電車通学? それとも自転車通学でしょうか。お昼はお弁当のほかに、食堂やカフェテラスで食べるときもあるかもしれません。今はフライドポテトやスイーツなどを扱っている食堂もあります。志望校の写真を、スマホのトップ画面にしてみてもいいでしょう。あと少し頑張れば、高校生活が待っています。
心の準備と一緒に、入試時の持ち物の準備も必要です。私立高校では各校で要項が定められています。受験する高校の要項は、細かい項目まで確認しておきましょう。特に受験当日の注意事項は、早めに目を通しておくことをお勧めします。
「シャープペンシルは不可」「ハンカチは無地のもののみ」「受験会場に時計がない」など、いろいろなケースがあるため、直前になって慌てないように、年内に準備をしておきましょう。

模試を活用しよう!

模試では自分の実力をつかむことが大切です。「合格率を見て終わり」ではなく、どこができていないのか、何が苦手なのかをしっかり確認して、克服していきましょう。
新教育では、「都立そっくりテスト」「都立自校作成校対策もぎ」「私立対策もぎ」「神奈川県入試そっくりもぎ」「特色検査対策もぎ(神奈川県)」を行っています。ぜひ、志望校に合った模試を活用してください。

  11~12月のスケジュール

  • 都立そっくりテスト 11月13日(日)・20日(日)、12月4日(日)・18日(日)
  • 都立自校作成校対策もぎ 11月13日(日)、12月4日(日)
  • 神奈川県入試そっくりもぎ 11月20日(日)、12月11日(日)
  • 特色検査対策もぎ(神奈川県) 11月20日(日)、12月11日(日)
  • 私立対策もぎ 11月20日(日)

  詳細・申し込みはこちら→https://www.schoolguide.ne.jp/

体調管理をしっかりと!

寒くなってくるので、風邪などをひかないように気を付けましょう。各種予防接種を希望するのであれば、早めの予約が肝心です。異なる予防接種を受ける場合、接種の間には一定期間が必要となります。スケジュールを確認して行ってください。

受験勉強のアドバイス

受験校に的をしぼった学習に切り替えます。
受験校の過去の入試問題に取り組みながら、弱点の克服もしていきます。
模試も利用して、実践力をつけていきましょう。

(協力:Wもぎの新教育)

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