部活を引退したら、いよいよ受験生。不安なことも多いと思います。
ここでは受験生や保護者のみなさんに向けて、タイムリーなアドバイスをお届けします。
ぜひ参考にして、受験本番までの長い受験生生活を、乗り切ってください!
志望校はどうしよう?
自分は何に興味があるか、どんな事を勉強したいか、考えてみたことはありますか?
時間のある夏休みは、自分について考えてみるよい機会です。
高校で何をしたいか、どんな学校に行きたいかが、見えてくるかもしれません。
志望校の決定に向けて、親子でも話し合っておきましょう。
どんな学校があるか、『首都圏 高校受験案内』などのガイドブックで調べてみましょう。
三者面談
期末テストが終わると、中学校では三者面談が行われます。
「都公立が第1志望」、「近い学校」、「私立は特待生で」など、強い志望や、ゆずれない点などは、先生に伝えておきましょう。
三者面談のほかに、進路説明会や保護者会を開く中学校もあるようです。
保護者同士で情報交換ができるチャンスです!
保護者の方が、仕事などで参加が難しい場合は、参加した方に話を聞いておきましょう。
受験生向けのイベントが開催されます!
夏休みには、高校で学校見学会や部活動体験、説明会などが行われます。
都立・公立高校の日程は、都県の発表を「高校受験案内Twitter」でお知らせします。
予約の開始時間は、朝・午後・深夜など、学校によって異なります。
新型コロナウイルス感染防止対策として、参加人数を絞っているケースが多いため、予約がすぐに埋まってしまう場合があります。
予約の開始日時に注意が必要です。
説明会をZoomやYouTubeなどのオンラインで行う高校も増えています。
オンライン参加を考えている場合は、環境を整えておきましょう。
通知表は必ずコピーをとっておきましょう
通知表は夏休み中にコピーをとっておくと、便利です。
また、検定や資格の合格証、模試の結果などと合わせてファイリングしておくと、高校の個別相談会などで役立ちます。
勉強に集中できる部屋作りを
夏休み中に受験に向けて、部屋を片づけましょう。
漫画やゲームが好きなら、本体は目につかない場所にしまい、逆に好きな登場人物やキャラクターの写真、フィギュアなどを飾り、元気とやる気をもらうのもよいですね。
積極的に模試を受けよう!
自分の学力や弱点がわかり、試験の雰囲気にも慣れることができます。
部活を引退したら、ぜひ模試を受けましょう。
受験勉強のアドバイス
★夏休みまで
- 志望する高校の入試について研究し、教科別の対策をたてましょう。
- 2年生までの学習領域を復習しておきましょう。
- 授業にしっかり取り組みましょう。
- 不得意科目は、予習・復習に力を入れましょう。
★夏休み以降
- 2年生までの領域の復習を仕上げましょう。
- 不得意科目を克服しておきましょう。
- 模試で夏休みの成果を確認しましょう。
(協力:Wもぎの新教育)