【神奈川・私立高校】日本女子大学附属高等学校の教育関係者対象学校説明会に参加しました | 晶文社 高校受験案内

【神奈川・私立高校】日本女子大学附属高等学校の教育関係者対象学校説明会に参加しました

2025年度入試向け

 日本女子大学附属高等学校の教育関係者対象学校説明会に参加しました。本校は1901年に創立し、123年経った今でも女子の成長を促す学校としての伝統を守り続けています。高等学校のある西生田キャンパスは、広大な森に囲まれた東京ドーム6個分の敷地の中に所在。生徒達はこの豊かな自然の中で、学習活動や自治活動などに励んでいます。

教科の授業にとどまらないプラスαの学び

 大学進学を前提とした教育活動を行っています。文系や理系に分かれるコース制をとっておらず、多様な選択科目の中から自分の将来に必要な科目を選んで学ぶことが可能。さらに幅広い知識と教養を身につけるため、特別授業や知の泉、高大連携、グローバル教育など、教科教育以外の学びの機会を提供しています。
 特別授業は全員が受講する講演形式の授業。卒業生が語るライフデザイン教育や、弁護士によるシチズンシップ教育、医師や心理士の先生によるヘルスリテラシー教育を実施しています。
 知の泉は土曜日や長期休暇中に行われる学年不問・自由参加型の講座。現代社会を考える講座や試験対策講座など、内容は多種多様。2024年度は大学での学びを体験するため、東京大学のアクティブラーニング型授業の体験が行われたそうです。
 高大連携では併設大学である日本女子大学や、順天堂大学、ニュージーランドの国立総合大学であるマッセイ大学とのプログラムを設定。日本女子大学とのプログラムでは、大学が提供する指定科目を受講し大学生と共に学ぶ科目履修制度や留学準備プログラム、春季セミナーを用意しています。また順天堂大学との連携プログラムの一環として、7月に同大学医学部の教授が登壇し、特別授業「ヘルスリテラシー教育」が開講されました。
 グローバル教育においては、ニュージーランド語学研修やチェルトナムレディースカレッジ(イギリス)でのサマースクール、スターリング大学(スコットランド)のオンライン英語研修を用意するなど、こちらも充実しています。

自ら希望する進路を叶える

 2024年3月卒業生の現役進学者のうち74.8%は日本女子大学へ進学。併設大学進学希望者には内部推薦制度があります。日本女子大学は2023年度から国際文化学部、2024年度から建築デザイン学部が開設され、2025年度からは食科学部も新設予定。本校では授業見学や説明会などを通し、今なお進化し続ける日本女子大学での学びや生活を知る機会を設定しています。
 一方で現役進学のうち22.8%が他大学へ進学。他大学受験希望者には併設大学への推薦資格を保持したまま他大学を受験できる制度を用意していることなどから、医学や法学、芸術など、自分の目標を達成するためにチャレンジする生徒が例年全体の20~25%ほどいるそうです。生徒全員に最適な進路を実現してもらうため、先生は何度も生徒と個別面談を行い、併設大学進学希望者も他大学進学希望者も例外なくバックアップします。

日本女子大学附属高等学校では受験生向けのイベントが予定されています(事前申し込みが必要な場合があります。また、変更・中止となる可能性がありますので、必ず学校のHPでご確認ください)。

日本女子大学附属高等学校 学校説明会・公開行事

  • 夏季学校見学会:2024年8月12日(月・祝)、8月13日(火)、8月14日(水)、8月15日(木)、8月17日(土)、8月18日(日)
  • オンライン個別相談会:2024年8月31日(土)
  • 学校見学・相談会:2024年9月14日(土)、10月12日(土)
  • もみじ祭:2024年10月26日(土)・27日(日)
  • 学校説明会:2024年11月9日(土)
静かで落ち着いた雰囲気の敷地内に佇む校舎。自然を感じながらの登下校は、心を落ち着けてくれそうです。

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