進路指導重点主義のもと、高い進路決定率を誇る
都立拝島高等学校で行われた教育関係者対象説明会に参加しました。
進路指導重点主義
「進路指導重点主義」を掲げる拝島高校。「すべての教育活動は、進路に通じる」と考え、学習・行事・部活動、生活指導、進路指導など、すべての教育活動において、卒業後の進路を意識しています。
高校卒業後のことをしっかりと考えられるように、1年次から計画的に進路指導を行います。大学短大・専門学校・看護医療・公務員・就職の5分野にそれぞれ専門の教員を配置。生徒の希望に沿って、ていねいに指導します。例年、100%近い、高い現役進路決定率になっています。
「基礎ゼミ」と「発展ゼミ」で可能性を広げる
「基礎ゼミ」は、中学校の復習も含め、基礎・基本を定着させる特別ゼミです。国数英の3教科で、1年を通して放課後に実施します。「発展ゼミ」は、希望の進路を実現させるための特別ゼミです。大学入試、看護・医療分野進学、公務員試験など、進路別に行われます。
また、今年度より自習室を新設。静かで落ち着いた環境で、学習に取り組むことができます。
看護・医療系進学に高い実績
看護・医療系進学に実績があり、卒業生の約1割が看護・医療系に進学しています。2022年3月の卒業生は、看護系大学へ2名・専門学校へ10名、医療系大学へ4名・専門学校へ20名が進学しました。
短期大学への進学では、保育系の人気が高い傾向です。就職では、近年、警察官に2名・自衛官に4名が合格しています。
拝島高校では受験生向けのイベントが予定されています(事前申し込みが必要な場合があります。また、新型コロナウイルス感染防止のため、変更・中止となる可能性があります。必ず学校のHPでご確認ください)。
- 学校説明会:2022年11月5日(土)、12月17日(土)
- 授業公開:2022年11月5日(土)